通関士の難易度・合格率を直近のデータから読み取ろう

通関士の仕事や資格に興味がわいてきたら「受けてみようかな」という気分になるのがふつうでしょう。とはいえ、その前に先に「試験の難易度や合格率は?」という疑問を持つこともまた、ふつうの反応でしょうね。

そこで通関士の合格率は実際に引用してみましょう。過去3年間を振り返ってみます。
平成24年度:8.6%
平成25年度:11.7%
平成26年度:13.2%
平成27年度:10.1%

ようするに10%前後ということですね。もう少し補足を足すと、過去10年間(平成18年~27年)でいちばん低かったときは7.0%、その反対でいちばん高かったときは17.8%でした。

この10年間は、10%未満だった年が過半数を占めていますから。

過去3年間についていえば、その前と比べたら多少合格率は上がっています。いずれにしても、通関士試験の難易度は「およそ10名に1名」のまま維持されていく、と受けとらえておいて問題ありません。

ちなみに通関士試験の受験者数は、平成22年以降は10000名を割っています。少しずつ減少傾向にあるわけですね。とはいえその事実は、ライバルが減っているということを意味するわけではありません。もう少しはっきりと書くと、通関士試験の難易度は、なるべく一定に保とうという(お上からの)意向が強く浮き出ているのです。

この事実は、「難易度がいつまでも高いまま」と解釈することも可能ですが、それ以外の見方も可能なはずです。通関士試験の難易度がほぼ変わらないということは、問題の難易度が変わらないということですね。ひいては「問題は難しく、また毎年巧妙に変更されているものの、似たような問題もけっこう出ている」ということです。問題が毎年全面的に変わっていては、受験者には手の打ちようがありませんからね。そこに、受験者にとっては光明が見えてくるのです。




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