通関士の業界が今まで、女性の気配がなかったように見えてしまうのはなぜ? 

通関士の世界では、これまで男性が女性よりだいぶ多いといわれてきました。実際に、これまでの現職の通関士を見ても、女性の姿はありふれているとはいえません。

ところで通関士の試験では、受験者・合格者における男性と女性の比率はおそらく7:3くらいに収まります。近年は(まだ、微々たる比率ですが)女性が増えているという意見もあります。

ではどうして女性が今まで少数派だったのでしょうか? 
実は、「通関士ならではの事情があって、女性が進出してこなかった」わけではないようです。
通関士の仕事は、力仕事ではありませんから女性がハンデを感じることはほぼ皆無。
よその仕事や資格と同じで、昭和半ばに強かった「女性は、家庭に入るまでの腰掛けで就職する」という志向があったから、というのがおそらく主因でしょう。

そして現在、通関士が活躍する企業では、基本的に女性を蔑視する風潮は残っていません。したがって、女性の側から積極的に試験を受けて、就職しようとすれば、女性の通関士はどんどんメジャーな存在になるはずなのです。

ひとこと補足しておくと……女性の通関士の年収が、男性のそれより低かった時代はあったようです。しかしそれは、もともと人数が少ない上に、結婚や出産等を機に早期退職してしまうといったケースがあったでしょうし、またあまり社内で昇進せずに終わるケースもあったことが大きいのではないでしょうか? 
長期的なキャリアを積めば、女性の通関士の年収は男性のそれと均等になっていくはずです。




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