通関士のキャリアはバラ色?

通関士というのは、通関業者に勤務する、言うなれば“サラリーマン”ですから、キャリアとともに徐々に年収が上がっていくのが一般的です。そこが、独立・開業によって一気に高年収を目指せる、他の士業との大きな違いでもあります。
このページでは、通関士の年収と密接な関係にある「キャリア」について見ていきたいと思います。

通関士のキャリアは、通関業者に就職するところからスタートするわけですが、まずこの段階で、大きく2つのパターンがあります。ひとつは、学生時代に通関士資格を取得して通関業者に就職するパターン。もうひとつは、通関業者に就職してから、通関士資格を取得するパターンです。もちろん、就職前に通関士資格を持っているに越したことはありませんが、それも「絶対」というわけではありません。

そもそも、通関士試験に合格し、通関業者に就職しただけではまだ通関士になることはできません。通関士になるためには「試験合格」「通関業者への就職」に加えて、「税関長の確認」という、もうひとつの条件を満たさなければならないのです。この「税関長の確認」というのは、所属する営業所で経験を積んで初めて受けられるようになるので、通関業者に就職してから通関士資格を取得するパターンでも、キャリア上、不利ということは決してありません。

以上のことからも、通関士において経験(キャリア)が非常に重要であることがおわかりいただけるかと思います。

さて、通関士の経験の積み方・キャリアアップの方法にはいろいろありますが、「専門性を高める」というのが、そのひとつとして挙げられます。通関業者によって取り扱う貨物の種類は当然違ってきますから、経験を積んで、その貨物のスペシャリストになるというのが、もっとも一般的なキャリアアップの方法と言えるでしょう。

それによって、自社の中での存在価値を高めて年収アップにつなげるというのも、キャリアの活かし方のひとつですが、別の会社に転職するという方法も考えられます。
通関業務に携わることで、国の関税に関する知識が得られるので、たとえばそれを武器に海外の会社に勤務して、グローバルに活躍できる人材へとステップアップしていくという未来も想定できます。




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